協会設立に向けて

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2024.6.12

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この協会の設立を考え始めたのは2022年の秋です。
当時、中山寺でフォトグラファー登録制になった後でした。マナーの問題が出てきていることは知っていましたが、この時に改めてマナー問題のことが気になり、そして2023年には、私が知っている限りでは春日大社や生國魂神社で制限がかかり、そして「恋みくじ」で有名な布忍神社では撮影が完全に禁止になりました。

私は社寺へ訪れるたび社務所(寺務所)や宮司さんに挨拶をしており、特に宮司さんと話す機会がある時は、いろいろとお話をお伺いすることがあります。

形は様々ではありますがフォトグラファーのマナーの悪さをご指摘されることが度々あり、「このままだと撮影を禁止にせざるを得ない」とお話をお聞きすることもあります。

ご祈祷の撮影が可能だった社寺でも、祝詞中でもお構いなしにシャッターを押したり、ストロボを使うフォトグラファーもいたりで、ご祈祷の撮影を禁止にされた社寺もあります。

「マナーが悪い」というフォトグラファーもいるかもしれませんが、私の感覚では、マナーが悪いというよりも「社寺でのマナーを知らない」フォトグラファーが多いのではないか、と考えています。
ですので、社寺マナーにおいて学びの場があれば、もっと良くなっていくと思っています。

協会ではいろいろな情報を提供できればと思っていますが、特にこの社寺での撮影マナーについては力を入れていきたいと思っていますので、そのあたりが不安な方々は、ぜひご入会ください。



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